「We are KAT-TUN」に導かれたオタクの末路
STAY HOMEな日々を送っているオタクです。
家にいる時間が増えたからか、今まで触れてこなかったコンテンツに触れる機会も増えてきました。
色々と動画やら書籍やら漁っていたのですが、中でも大変なことになったものについて、備忘録としてブログに残したいと思います。
約一か月前のこと。
いつものようにTwitterを開いてTLの呟きを見ていたところ、とある方が以下の動画について呟いていました。
「KAT-TUNのライブが無料で見られる」
「メンバー作詞のガチ恋口上ライブあるある曲もある」
???(特に二つ目)
ジャニーズさんがライブ映像の配信をしているのは知っていたのですが、それにKAT-TUNが出演するのがすごいと思ったし、二つ目の情報量が多すぎてどういうことなんだ……と、とりあえず晩ご飯のBGMにしようと再生しました。
めっっっちゃくちゃに素晴らしいな!!!?
20分程度の尺のはずなのに、一つのライブといっても成立するセットリストと充実感。これまで歌番組くらいでしか見たことがなかったジャニーズのライブでしたが、男性アイドルの代名詞とも言える所以をこれでもか!と浴びてしまって、ご飯を食べる手が止まりました。
そして衝撃の「We are KAT-TUN」。そうか、KAT-TUNのライブは上からのご登場でまずは爆発しちゃうのか……そんなに衣装着こんでるんか凄いな……などなどの内容から、怒涛の「うがいうがいうがい」(替え歌)!!
正直、昔なんとなく抱いていた尖ってて怖い印象が強くて知らなかったけど、もしかしてKAT-TUNって私が思っているよりも面白い人たちなのか……?と、MCも含めて見て思い始めました。なんだか3人で話している時、ゆるほわ感とお茶目な雰囲気が滲み出ているし……そして何より、「We are KAT-TUN」を作って歌って踊っている人たちが面白くない訳なくない!?
それに、楽曲も色々なものがあって流石歴史のあるグループだー、今まであまり聞いたことない分野だけどこういうのも良いかもしれない!
後、「We are KAT-TUN」のフルが聞きたい。
と思い、
アルバムとBlu-rayを購入しました。
四コマ漫画にしたらコマが余りそうなくらいの単純さ。
Blu-rayを再生する前にアルバムで「We are KAT-TUN」を聞きました。
やっぱり曲調と歌詞とのギャップがすごいし、CDだとピ――(規制音)ってピ――(規制音)ってなるんですね!?
やっぱり、今まで抱いていた印象と違う……思っていた感じの方々だとしたら、2番の歌詞を歌わないでしょう……ヒアウィゴ!しないでしょう……。
そして噂の「消防法ギリギリ」ライブであるBlu-rayのIGNITEを再生。
…
……
………
KAT-TUN、カッコよすぎる(最高)
本当にめちゃくちゃ火花・炎・爆発出るし、レーザーの大放出してるし、映像演出も天才すぎませんか!?
楽曲も色々な雰囲気のものが組み込まれている上に、繋ぎが天才すぎて、「いつの間に次の曲に!?」とセトリを片手にビックリしていました。当たり前のことだけど、3人の声とパフォーマンスをずっと見て聞けるライブってすごい(アイドルってすごい)。
あと、初回限定版ディスクのソロアングルがたまらなすぎます。一人をずっと見れるって最高なのでは?選曲も好きだな~と思ったものばかりで、選んだ方のセンス高すぎますね!ありがとうございます!!
各地会場でのMCのダイジェストもたっぷり収録されてるし……すごい、痒いところに手が届く円盤だ……。
最高……。
あまりにも最高で、IGNITEが届いてから毎日1日1IGNITEキメてました。外出を控えていたのがここで響いてきました。
楽曲をほとんど知らない私でしたが、それでも十分楽しめる映像とパフォーマンス(とMC)で、毎日燃え上がる炎を見つめてテンションを上げていました。
個人的に思うのが、某冒険とイマジネーションの海のショーがお好きな方に刺さりそうだな……と思いました。ソースは私。そういう例えが頭に浮かぶくらい、KAT-TUNのライブはエンターテインメント性に溢れているもので、本当にすごく最高でした。
最高だな……。
そんなことを思いつつTwitterやGoogleでKAT-TUNについて検索して、hyphenの方々のお言葉や記事を読み漁り。
気が付いたら、
新たにライブ円盤が増えていました。
IGNITEが届いてから5日後のことでした。
届いてから一気に 10ks!→UNION→CAST を見て、情緒が乱れました。KAT-TUN、行かないで……おかえりー!!!!
10ksの3人の作画が良すぎるしメンバーの絆が尊いし涙に涙するし、UNIONの始まり方とはしゃぎっぷりがたまらないし、CASTでの一人ひとりの才能の爆発具合が訳分からない。(特にCAST・MC後の中丸さんHBBにはずっと「何が起きている……?」となってました。段々と音が増える度に、本当に一人の人間から出ている音なの???となってた)
というか、3人の人間性と声と顔がめちゃくちゃ良いな……。
亀梨さんと上田さんと中丸さん、幸せになってくれ……。
と、オタク特有の感情が爆発しました。
改めて思うのだけど、同じ次元にこの方たちがいるってすごいな……アイドルってどうしても分かりやすい特徴や見た目に目が行きがちだけど(現に私がそうだった)、その裏にある想像できないくらい厳しい努力や考え抜かれたパフォーマンスが、より彼らを輝かせているんだろうな……これまで続けてきた、という強さを感じる。
アイドルって、すごい。
ところで。
KAT-TUNのライブ円盤を見ていて、こんなことがありました。
それが、「ライブを見ていると、ふとした時に「We are KAT-TUN」が脳内に現れて解説をしてくれる」という現象が起きたことです。
「We are KAT-TUN」は、冒頭で触れた通りKAT-TUNのライブでよくあることとされている事柄が基になった楽曲で、どちらかというと長年ファンだった方々向け?な印象でした。
ですが、改めて「We are KAT-TUN」を知ってからライブを見ると、「本当に爆発音が凄まじいし何度脱いでも衣装だ!」「舌打ちの回数でギネスいけるのでは」「これが噂の天狗」などなど、KAT-TUNのライブを初心者が楽しむための指南書的役割を果たしてくれたんです。
すごいよ「We are KAT-TUN」、ありがとうございます中丸さん(作詞)。
しかも、Twitterではステイホーム4コマが更新されたり、テレビでは今日から新CMが流れ始めたりするし(おめでとうございます!)、テレビ欄も出演者を前よりじっくり見て名前を探すようになってしまって、KAT-TUNの存在がすっかり生活の一部になってしまいました。
新しい沼に浸かるってこういうことなのかな。楽しいな。「ノーマター・マター」と「薫」の音源が切実に欲しいです……。(CD入手困難民)
明日からは大型連休ですね!私は家で一人、KAT-TUNのライブ円盤をひたすら再生することになりそうです!!
鬱屈とした感情を燃やして爆破して元気になれるのでおススメです!!!